今回は、ワードプレスの引っ越しを簡単に出来ないかということで、クラウド型レンタルサーバー「mixhost(ミックスホスト)」
に備え付けてある「簡単引っ越し機能」を使ってワードプレスサイトを引っ越ししてみようと思う。

これを使う前は「All-in-One WP Migration」プラグインを使って移行してみたのですが、どうしてもメディアが移行されないのでクラウド型レンタルサーバー「mixhost(ミックスホスト)」の「簡単引っ越し機能」に期待したいと思います。
私が使っているのはクラウド型レンタルサーバー「mixhost(ミックスホスト)」です。
アダルトサイトも運営出来て早いのでオススメですよ(^^)
なので、クラウド型レンタルサーバー「mixhost(ミックスホスト)」
で解説していきますね。
参考ページ
「簡単引っ越し機能」は、こちらのページを参考にしていきました。
やり方は上のリンクにほとんど書いてあるので疑問点だけ書いていこうと思います。
疑問点
移転元のホスト名ってのがどれに当たるのかが不明なので解説していきます。旧サーバーがロリポップなのでロリポップで解説しますが、「ホスト名 ロリポップ」などで検索すれば解説が出てくるのでそちらも参考にしてみてください。
ホスト名とは?
「FTPサーバー名(ホスト名)」になっています。こちらを記入していきましょう。
FTP ユーザー名とは?
ロリポップで言うところの「FTP・WebDAVアカウント」(例:lolipop.jp-hogemoge)に当たるのでそれを入力。
ドキュメントルートとは?
ロリポップの「公開(アップロード)フォルダ」が正解のようですが、「/(スラッシュ)」を前に付けることを忘れないようにしましょう。
これなら
「/yasaisaibai」をドキュメントルートの所に入れるということです。
ディレクトリとは?
私は設定してなかったので空白にしておきます。
エラーその①「リモートインストールディレクトリが存在しません」
FTP ドキュメントルート・・・公開フォルダ(/忘れ)
ディレクトリ・・・空白
引っ越し開始↓
こんなエラーが出ました。
これは、公開フォルダに「/」を忘れていた事が原因だったんです。
「/」を入れる事で解決しますよ。
エラーその②「受信したデータからパスを取得出来ません」
この時は
FTP ドキュメントルート・・・空白
ディレクトリ・・・公開フォルダ
引っ越し開始↓
見当違いな設定をしてしまったことで起こったようです。
最初はどれが正解なんてよくわからんよ😌
エラーその③「指定されたドキュメントルートが存在しません」
この時は
FTP ドキュメントルート・・・フルパス
ディレクトリ・・・公開フォルダ
引っ越し開始↓
フルパスが正解なんだと思っていたのですが、これも違うかったんですね。
WP簡単引っ越しの設定の正解
FTP ドキュメントルート・・・/公開フォルダ
ディレクトリ・・・空白
ドキュメントルートには、/(スラッシュ)を入れてから公開フォルダにしたら成功しましたよ!!
またディレクトリは、ドメインに直接WPを入れるので私は空白でOKなんです。
例えば
aaa.com にWPを入れたい場合は 空白
aaa.com/WP にWPを入れたい場合は /WP
とすればいいと思います。
ようやく抜け出せた
成功したがファイルの保管場所がおかしい
ここの「ディレクトリ」の所に、余計な物を入れてたので階層が深くなりすぎてたんです。
例えば
ドメインの選択・・・「xptyi.net」
ディレクトリ・・・「xptyi」
ってしてしまっていたので、「public_html/xptyi.net/xptyi」と階層が深くなっていました。
ディレクトリは空白にし、「public_html/xptyi.net」にしたかったですね。
少し階層が深くなったので再度ファイルを削除してやり直す事にしました。
ファイルを削除せずした場合はこんなエラーが出ます
そうゆう時も「ファイルマネージャー」からWP簡単引っ越しでデータを入れた所へ行き、選択し、削除します。
1・全て選択
2・上の2つは選択解除
※選択解除の方法は、Ctrl押しながら解除したい物を選択すれば選択が外れます。
3・削除
これで再度「WP簡単引っ越し」を行って見ましょう
無事引っ越しが出来ました^^;
ようやく無事に引っ越しをすることが出来ました。
最後にネームサーバーの変更
これをすることで新サーバーでワードプレスが使えるようになります。

上記を見て「わけわかめ」って方は下の記事も参考にしてみてください。
「簡単引っ越し」よりWPの「インポート」「エクスポート」を活用する
クラウド型レンタルサーバー「mixhost(ミックスホスト)」に備え付けてある「簡単引っ越し機能」を使ってWP(ワードプレス)サイトを引っ越ししてみたのですが、「テーマのアップロードが出来ない」とか、「パスワードの変更が出来ない」とか、「ログインが出来ない」事が起こったので、更にいい方法を探すことにしました。

「WP簡単引っ越し機能」では「テーマのアップロードが出来ない」とか、「パスワードの変更が出来ない」とか、「ログインが出来ない」って事が起きたので今回の方法で解決することを願います。
結論・備わっている物が一番良い
結論として、私が確実に移行した方法はWP(ワードプレス)の標準に備わっている「エクスポート」「インポート」機能を使うです。
シリウスからWP(ワードプレス)に移行する場合は、メディアが上手に移行しなかったり、パーマリンクをあわせる対策が必要だったのですが、WP(ワードプレス)からWP(ワードプレス)に移行する場合はこれでホント充分です。
標準の「エクスポート」「インポート」の説明はほとんどしなくても良いかなと思いますが、私がしたコツなどを健忘録として残しておこうと思います。
時間が経つと「あの時どうやったっけ?」って時間がかかるので、こうゆう所で大事な時間は取られたくないですからね^^;
私が使っているのはクラウド型レンタルサーバー「mixhost(ミックスホスト)」です。
アダルトサイトも運営出来るので気に入ってます(^^)
なので、クラウド型レンタルサーバー「mixhost(ミックスホスト)」
で解説していきますね。
やり方
旧WP(ワードプレス)サイトをエクスポートする
旧WP(ワードプレス)サイトの「ツール」→「エクスポート」
「すべてのコンテンツ」を選択して「エクスポートファイルをダウンロード」をクリック
分かりやすい所に保存しておく。

私はファイルの名前の前にサイトの名前か ドメイン名を書いて間違えないようにしました。
例えばこんな感じ。
「野菜サイトWordPress.2021-10-11」
新WP(ワードプレス)立ち上げる
私の場合は、サーバー移行して新WP(ワードプレス)を立ち上げるパターンです。
「インストール」をクリック
サイト名やその他諸々設定していきます。

英語でよくわからんかったので、日本語に翻訳しやっていきました。
「マルチサイトを有効にする(WPMU)」や
「Disable WordPress Cron」

この辺はよくわからんかったので、チェックしてません!!
プラグインを選択します
ログイン試行の制限(Loginizer)
クラシックエディター
wpCentral-複数のWordPressを管理する
プラグイン/テーマセットを選択します

ここもよくわからないので飛ばしますww
これでインストールを押す。
私はインストールフォルダに余計なファイルが入っていたので、
「ファイルマネージャー」から「public-html」→「インストールするフォルダ」へ行き不要なファイルを削除しました。
インストールしたWP(ワードプレス)を設定していく
①パーマリンクを旧サイトと揃える
私はカテゴリーページを作っていたのと、シリウスから移行したので
「/%category%/%postname%/.html」
となってます。
前のパーマリンクを引き継ぐのが良いと思うので、同じにすることをおすすめします。
②テーマのインストール
↓「新規追加」
「テーマのアップロード」
「ファイルを選択」で私は「cocoon(コクーン)」を使っているのでそれを選択。
※cocoon(コクーン)はこちらからダウンロード出来ます。
ちなみに・・・
コクーンの設定は
ここで結構な事が出来ます。
タブがいっぱいあるのでそれでサイトの全体設定とか、表示方法とかを変えたりしました。
「スキン」ってのを変えるとWP(ワードプレス)サイトのイメージをごろっと変えられるのでお好みのスキンを選ぶと後は適当で良いかなって感じです。

結構設定いじったりして時間がかかったりするんですよね^^;
③プラグインを入れていく
旧WP(ワードプレス)サイトのプラグインの名前をコピーして検索して再度ダウンロードしていきます。
④データをインポートする
ここで最大のポイントが有って下の画像のように「添付ファイルをダウンロードしてインポートする」を必ずチェックしてから実行してください。
メディアがダウンロードできないと悩んでおられる方はこれをチェック入れてダウンロードしてみてください。
インポートして後は少し調整していくだけで完成です。
この方法だとメディアもしっかりインポートできるのでおすすめです^^
新WP(ワードプレス)サイトのネームサーバーを変更する
この作業はサーバー会社を変更した場合にのみ必要ですので行っていきましょう。わかりやすく言うと上記のような感じです。
今までの家は上なんですが、新しく家を建てたら、住所変更しますよね。住所変更がネームサーバー変更です。
そしてその手続に最長2日かかり、その後は新築の方にアクセスされるようになります。
それで次に同じ住所に家を建て替えた(WPからシリウスへなど・・・。サイトURLの変更が無い)場合は必要無いんですが、違う場所に家を建てた場合、知り合いの人(ユーザー)が旧の家に行ってもアクセスできなくなっているんですね。
で連絡の取りようもないみたいな・・・。
なのでそんな方のために、「リダイレクト301」ってのがあります。
旧家に行った人が、瞬時に新家にワープする方法です(^^)
グーグルさんも違法じゃないよって言っているので安心です。
ではまず、ネームサーバーの変更から
私がドメインを取得している所はお名前.com
なので、そこでネームサーバーを変更していきます。
まずお名前.com
にログインします。
↓
上記の画像が出てくるけど、「更新画面から移動する」を選択し、次のページへ。
設定したいドメインを選択する
↓
「ネームサーバーの選択」
↓
「その他」をクリック
↓
「その他のネームサーバーを使う」をクリック
↓
ネームサーバーを打ち込んでいきます。
↓
「確認」
を押して完了。
新ドメインになるまで最長で2日かかるのでしばらく待ちましょう。
ドメイン(住所)を変更した場合はリダイレクト
ドメインを変更した場合は、リダイレクトを行っていきましょう。
まずクラウド型レンタルサーバー「mixhost(ミックスホスト)」
にログインします。
そして「リダイレクト」を選択。
おそらく永続的にリダイレクトすることになるので「301」を選択。
https?://(www.)?
の所は、クラウド型レンタルサーバー「mixhost(ミックスホスト)」
に登録しているドメインが出てくるので、ドメインを選択します。
リダイレクト先
新サイトURL(新しい新築の住所)を入力します。
www. リダイレクト:
ここは好みによりますので、今まで運用してきて同じになるようにするのが良いのかなと思います。
私はwwwは付けてなかったので、「リダイレクトしない:www」を選びました。
ワイルドカード リダイレクト
これは、ワイルドカード「*」なのですが、これって何にでも変身できるんですね。
例えば
↓

↓

サイト運営してたらカテゴリーがあってその中にも個別記事があってって事が多くあると思うんですが、ワイルドカードリダイレクトを行うと、
↓

のようにカテゴリー以下は一緒で、ドメインだけ変更するって場合に、全て新ドメインに変更してくれるんです。
超優秀ですよね(^^)
なので、ワイルドカードリダイレクトに該当する場合は、チェックすると良いと思います(^^)
「追加」
で完了です。
後は2日まってしっかり変わっているかチェックしてください。
まとめ
今回はサーバーの移転とサイトアドレスも一緒に変更したので引っ越したばかりだと不安定な動きをしています。
こちらはメディアもしっかり引き継げているので良いのですが、引っ越したばかりだと、アドレスを変更した場合だと不安定になるのでしばらくしてから記事を書いていったりするのが良いと思います。